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ウコンに関する基礎知識や栄養成分、効果・効能などの説明

ウコン

ウコン【概要】

  • ウコンはターメリックとも言い、カレーに欠かせない食材。
  • たくあんの黄色もウコンの着色によるもの。
  • 有効成分のクルクミンが肝機能強化に効果的。

ウコン(鬱金)はカレー粉の原料にはかかせない食材で、特有の香があり、辛味を有します。最近では「ウコンの力」という二日酔い軽減する栄養ドリンクとしてもよく知られています。

ウコンはショウガ科の熱帯アジア原産の多年生草木で、インドをはじめ、台湾などに自生し、日本(沖縄)には500年位前に伝えられてきました。現在では鹿児島県下、沖縄で栽培が行われています。

ウコンにはターメリックという別名がありますが、その他にも宇金、郁金、玉金(ぎょくきん)などと呼ばれることがあります。

また、春ウコンや紫ウコンといったウコンの仲間がありますが、厳密にはウコンとは別種で、春ウコンは姜黄(キョウオウ)、紫ウコンは我朮(ガジュツ)と呼ばれます。

ウコンの草丈は50cm前後に達しますが、食材や薬用で使われるのは主に根の部分です。食材や薬用に使われるウコンは根茎を乾燥し、繊維を取り除かれたものです。

食用以外の利用

ウコンは食材や薬用以外にも利用されています。

古代から中近東諸国では黄色の着色料として用いられ、日本では平安時代から木綿の染料として利用されてきました。

食品の着色料としても利用され、たくあんの色付けにも用いられています。ヨーロッパでは、肉類の
防腐剤、防虫剤としても用いられています。

ターメリックの主な成分

成分としては、黄色色素(油脂に溶けるクルクミン)、香辛成分として1~5%の精油(ターメロール、フェラドレン)、タンパク質10.8%、脂肪2.5%、でんぷん50%、繊維4.8%、灰分4.4%を含有します。

鬱金の主な効能や効果

主な有効成分はクルクミンで肝機能を高めたり、胃腸の調子を整える効能があります。それ以外にもウコン全体としていくつかの効能があります。

具体的なウコンの効能には次のようなものがあります。

  • 二日酔予防・改善。
  • 健胃作用。
  • 利尿、利胆作用に伴ない、肝臓の解毒機能を高める。
  • 黄疸症状の改善。
  • 痔、創傷、腫腫等の改善。

漢方としての鬱金

漢方では埋気、活血、止血、黄疸の症状に効能があるとされます。また、胸脇部や腹部の疼痛(とうつう)、乳房の痛み、月経痛、鼻血、吐血、煩躁、黄疸、肝炎にも用いられます。

漢方においてウコンは「血中の気薬」といわれ、気滞と同時に瘀血(おけつ)を緩和する効果があるとされます。

ウコンの民間療法

ウコンは前述の症状に対する民間治療薬として用いられることがありますが、その場合は以下のように用いられます。

水400~600ccにウコンの粉末を6~10g入れ、30分位かけて1/3量に煎じ、1日3回に分けて服用します。

また、痔、創傷、腫腫等に対しては粉末を水でこね、塗布いても効果があるとされます。

ウコンに含まれる健康成分

ウコンに含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□ウコンに含まれる成分(クルクミン)の効果があると思われるもの
抗炎症作用 / 抗酸化作用 / ガン(癌) / ・・・もっと見る
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