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かき(柿)に関する基礎知識や栄養成分、効果・効能などの説明

かき(柿)

かき(柿)【概要】

  • 柿は栄養豊富で二日酔いに効く食べ物。
  • 血管を強くして、高血圧や脳卒中の予防に効果的。
  • 漢方では干し柿に薬効があるとされている。

かき(柿)の原産地は中国です。『古事記』や『日本書紀』に記述があることから、古くから日本に存在していたことがわかります。平安時代には栽培が始まっていたようで、『延喜式』(平安時代の法典)には干し柿や熟柿についての記述があります。

カキは18世紀に日本からヨーロッパ、19世紀には北アメリカへ伝わり、現在、「Kaki」の名で流通しています。学名「Diospyros kaki」の「Dios」は「神の」、「Pyros」は「贈り物」を意味するギリシャ語です。この名前から察するにカキのおいしさは万国共通のようです。

カキの主な成分と効果・効能

前述の「Diospyros kaki」というカキの命名には効能の高さも関係しているのかもしれません。かきには糖分、ペクチン、ビタミンA、さまざまな酵素を含み栄養価が豊富です。

また、柿にはカリウムが豊富で利尿作用が高いことで知られています。また、アルコールを血中から排出する作用のあるビタミンCはリンゴの何倍もあります。

さらに、柿には胃壁や腸を保護してアルコールの吸収をシャットアウトし、解毒効果があるタンニンも豊富です。これらのことからかきが「二日酔いに効く食べ物」といわれるのも納得です。

尚、かきに含まれるタンニンは血管を強くしなやかにするので、高血圧、脳卒中の予防や改善効果も期待できます。

漢方としての柿

気をつけなくてはいけないのが柿の強い陰性(漢方用語で体を冷やす性質)の作用です。これはカリウムとタンニンの働きによるとされます。

発熱や二日酔いには効果的ですが、食べ過ぎると腹痛や下痢の原因となってしまいます。とくに、リウマチ、神経痛、頭痛など、「冷え」が原因の病気や体調不良の場合は食べるのを控えたほうが良いでしょう。

一方、陽光を存分に吸収した「干し柿」は陽性(漢方用語で体を温める性質)の果物に変化しており、体を冷やすことはないので安心です。

漢方では「体力低下、胃腸の機能低下、咳(せき)・痰(たん)、喀血(肺からの出血により血を吐くこと)、二日酔い」に干し柿が効くとしている。

柿の民間療法

かきは昔から以下のような症状に対する民間療法薬として利用されています。

セキ・タン
干し柿を1日2~3個食べる。表面の白い粉で粘膜が潤うので、セキ・タンがよくなる。

二日酔い
飲酒前にカキを1~2個食べる。

高血圧
1日数杯、「カキの菓茶(ドラッグストアなどで購入可)」を飲む。

かき(柿)に含まれる健康成分

かき(柿)に含まれる健康成分には以下のようなものがあります。

□かき(柿)に含まれる成分(カリウム)の効果があると思われるもの
足がつる / こむら返り / わきが(腋臭) / ガン(癌) / 痴呆症 / ストレス / 精神安定 / ・・・もっと見る
□かき(柿)に含まれる成分(タンニン)の効果があると思われるもの
下痢 / 殺菌作用 / 抗酸化作用 / 二日酔い / ・・・もっと見る
□かき(柿)に含まれる成分(ビタミンC)の効果があると思われるもの
肝班 / 血管強化 / インフルエンザ / 爪 / アトピー性皮膚炎 / 加齢黄斑変性症 / しわ / ・・・もっと見る
□かき(柿)に含まれる成分(ペクチン)の効果があると思われるもの
食欲不振 / 便秘 / 肥満 / 動脈硬化 / 糖尿病 / コレステロール / ・・・もっと見る
□かき(柿)に含まれる成分(リコピン)の効果があると思われるもの
抗酸化作用 / 肌荒れ・ニキビ / 動脈硬化 / アンチエイジング / 高血圧 / 心臓病(心疾患) / ガン(癌) / ・・・もっと見る
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