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Glutathione GSH ぐるたちおん  効果、効能、食品

グルタチオン

グルタチオン【概要】

  • 抗酸化作用と解毒作用があり健康や美容に効果的とされる。
  • 特に美肌や肝臓、眼病、生活習慣病に効果的と言われている。
  • グルタチオンは医薬品に指定されている。

グルタチオン(Glutathione)はトリペプチドというアミノ酸の一種です。トリペプチドの”トリ”とは「3」とうい意味があり、それはグルタミン酸、システイン、グリシンという3つのアミノ酸のことで、これが結合しているのがグルタチオンです。

グルタチオンは1921年にボブキン博士により発見されました。グルタチオンは必須栄養素ではなく生体内で合成されるアミノ酸ですが、身体のいろいろな機能を正常に保つ重要な働きをしています。

主な効能や効果

グルタチオンには優れた抗酸化作用と解毒作用があり、総じて有害物質から体を守る効果が非常に高い成分と言えます。その為、日本では医薬品として指定されています。

グルタチオンは健康や美容に幅広く効果的と言えますが、具体例をあげるとすれば次のような効果が期待できます。

美肌効果

抗酸化作用により肌を活性酸素守ることから、美肌効果があるとされます。特に紫外線などによるシミを予防する効能があるため、美白治療薬にも利用されています。

動脈硬化予防・改善

グルタチオンは過酸化脂質の生成を抑制する効能があるため動脈硬化の予防が期待できます。動脈硬化を予防するということは生活習慣病の予防にもなるということです。

更にグルタチオンはすでに生成された過酸化脂質に対して細胞を防御する効能があることも分かっており、動脈硬化の改善も期待できます。

アンチエイジング

グルタチオンは老化の原因となる活性酸素から細胞を守る効能があるため、アンチエイジング(老化防止)にも効果的と言えます。

肝機能強化・肝臓病予防

グルタチオンの解毒作用や抗酸化作用は肝臓の負担を軽減します。その為、肝機能の強化や脂肪肝などの肝臓病の予防に効果的とされています。

白内障・角膜疾患の予防

グルタチオンは水晶体や角膜に多く存在しており、白内障や角膜疾患などの眼病から目を守っていると考えられています。

医薬品としての利用

グルタチオンは日本薬局方に医薬品として指定されており、日本ではランデールチオンやタチオンといった薬があります。両者とも主に薬物中毒、妊娠中毒、金属中毒などの中毒症状の治療に使われます。

また、放射線・抗癌剤による白血球減少などの治療などに使われることもあるほか、目薬にグルタチオンが含まれていることもあります。

さらに美白のための治療薬として利用されることもあります。

尚、グルタチオンは健常人においても飲酒や社会的ストレスなどの状態において有効性が認められており、健康食品として使われることもあるようです。

しかし、グルタチオンを医薬品なのでそういった健康食品が薬事法違反になっていないか注意が必要です。

基本的にグルタチオンが医薬品とされる場合は化学合成品であることが前提になるので、健康食品はアミノ酸や核酸の発酵に使われる天然発酵から抽出される高グルタチオン含有培養物を使うことで薬事法に対応している場合が多いようです。

グルタチオンの効果・効能があると思われるもの

グルタチオンには以下のような効果・効能が期待できます。

■グルタチオンが含まれる食品例

グルタチオンが含まれる食品には以下のようなものがあります。

■もっと調べる
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